I: 電話とファクスと留守番電話を一緒に利用する
同じ電話番号で電話とファクスを一緒に受け、この電話番号で留守番
電話も応答する場合は、次のようにデバイスを設定します。
図
7-9 デバイス背面図
1
壁側のモジュラージャック
2
付属の電話コードを使用して、デバイス背面の
1-
LINE ポートに接続します。
3
留守番電話
4
電話機
(オプション)
電話とファクスと留守番電話を一緒に利用する環境でデバイスをセッ
トアップするには
1
.
デバイスの背面の
2-EXT と書かれているポートから白いプラ
グを抜き取ります。
2
.
留守番電話のコードを壁側モジュラー
ジャックから抜き、デ
バイスの背面の
2-EXT と書かれているポートに差し込みま
す。
注記 デバイスに留守番電話を直接接続していないと、送
信側ファクスからのファクス
トーンが留守番電話に記録さ
れてしまい、デバイスでファクスを受信できないことがあ
ります。
第
7 章
130
構成と管理
3
.
デバイスに付属の電話コードの一方の端を壁側のモジュラー
ジャックに、もう一方の端をデバイスの背面の
1-LINE と書か
れているポートに接続します。
注記 付属のコードで壁側のモジュラー
ジャックとデバイ
スを接続しないと、ファクス機能が正常に動作しない場合
があります。この専用電話コードは、自宅やオフィスで使
用している電話コードとは異なります。
4
.
(オプション) 留守番電話に電話が内蔵されていない場合は、
必要に応じて留守番電話の背面にある
"OUT" ポートに電話を
つなぐこともできます。
注記 留守番電話が外部の電話に接続できない場合は、留
守番電話と電話の両方をデバイスに接続するためにパラレ
ル
スプリッター (カプラーとも呼ぶ) を購入して使用しま
す。
これらの接続には、標準の電話コードを使用できま
す。
5
.
自動応答
の設定をオンにします。
6
.
少ない呼び出し回数で応答するように留守番電話を設定しま
す。
7
.
デバイスの
[応答呼出し回数] 設定を変更し、呼び出し回数を
サポートしている最大数に設定します
(呼び出しの最大回数
は、国
/地域によって異なります)。
8
.
ファクス
テストを実行します。
電話が鳴ると、設定済みの呼び出し回数後に留守番電話が応答し、録
音しておいた応答メッセージが再生されます。
この間、デバイスは呼
び出し音を監視し、ファクス
トーンを待機しています。 ファクス受信
トーンを検出すると、デバイスはファクス受信トーンを発信し、ファ
クスを受信します。ファクス
トーンが検出されないと、デバイスは回
線の監視を中止し、留守番電話は音声メッセージを録音できます。
ケース