D: 同じ回線でファクスと着信識別サービスを一緒に利
用
1 本の電話回線に複数の電話番号があり、その電話番号ごとに呼び出
し音のパターンを変える、電話会社の着信識別サービスを利用してい
る場合は、次のようにデバイスを設定します。
図
7-3 デバイス背面図
1
壁側のモジュラージャック
2
デバイス付属の電話コードを使用して
1-LINE ポー
トに接続する
着信識別サービスの環境でデバイスをセットアップするには
1
.
デバイスに付属の電話コードの一方の端を壁側のモジュラー
ジャックに、もう一方の端をデバイスの背面の
1-LINE と書か
れているポートに接続します。
注記 付属のコードで壁側のモジュラー
ジャックとデバイ
スを接続しないと、ファクス機能が正常に動作しない場合
があります。この専用電話コードは、自宅やオフィスで使
用している電話コードとは異なります。
2
.
自動応答
の設定をオンにします。
デバイスのファックス機能のセットアップ
117
3
.
[応答呼出し音のパターン] 設定を変更して、電話会社がお使
いのファクス番号に指定した呼び出し音のパターンに合わせ
ます。
注記 デバイスの工場出荷時の設定では、すべての呼び出
し音パターンに応答するよう設定されています。
[応答呼
出し音のパターン
] がファクス番号に割り当てられていた
呼出し音のパターンと一致するように設定しないと、デバ
イスが電話とファクスの両方の呼び出し音に応答してしま
ったり、まったく応答しなくなったりすることがありま
す。
4
.
(オプション)[応答呼出し回数] 設定を最小設定 (呼び出し 2
回
) に変更します。
5
.
ファクス
テストを実行します。
デバイスでは、
[応答呼出し音のパターン] 設定で選択した呼び出し音
のパターンの着信に対して、
[応答呼出し回数] 設定で選択した呼び出
し回数の後に自動応答します。デバイスは、ファクス受信トーンを送
信側ファクスに対して発信し、ファクスを受信します。
ケース